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☆更新☆子供の歯にまつわるエトセトラ2(矯正編)

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こんにちは!流山おおたかの森西口の歯科医院 松井デンタルオフィスです!

 

前回のブログで子供の歯の生え変わりの時期についての内容を書きました。

日本の風習として、抜けた上の乳歯を床下や地面へ、下の乳歯を屋根上へ投げて、生えてくる永久歯がきちんとその方向に生えてきてくれるようにと願掛けを込めたものがあります。

似たような風習として海外には抜けた乳歯を枕の下に置くというものがあるそうです。この乳歯を歯の妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていく、というものです。この妖精は綺麗な乳歯しか持っていかないため、乳歯の虫歯予防のためのおまじないの意味もかけているのかもしれません。

 

古今東西、親が子の成長を願うように歯についても昔から大切にされているのですね!

 

しかし、親が願ってもなかなか言うことを聞いてくれないのは、子の性格も歯の生え方も同じです。

どうしても顎骨の成長と歯の大きさが合わない・指しゃぶりなどの悪習癖などによって歯列不正が起こってしまう可能性があります。


歯列不正を招く悪習癖の例

指しゃぶり

唇を咬む

口呼吸

舌で歯を押す

頬杖をつく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歯列不正の例

上顎前突

下顎前突

正中離開

叢生

開咬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幼少期は顎骨の成長もあるため、初期には歯列不正になるか綺麗に並ぶかはわかりにくいこともあります。

ただ、乳歯の歯並びの時点でピタッと綺麗に並びすぎている場合にはかなりの確率で大人の歯並びは崩れやすいため注意が必要です。

 

幼児期からの矯正は第一期治療と第二期治療に分かれます。

上顎の拡大床

 

顎の成長が大きな小学生くらいから始めるのが第一期治療。顎の成長がある程度終わってきてから更に臼歯部のかみ合わせも合わせていくのが第二期治療となります。矯正のワイヤーを付けるために、大人の奥歯が生えてきてから矯正は主に始めることができます。

 

 

 

 

顎の成長を矯正に使える第一期治療では歯の生える場所となる、顎骨自体を大きくすることができます(図の拡大床を使用)。そのため抜歯せずに矯正ができるようになるかもしれません。また顎自体が大きくなったことで歯の入る場所に余裕ができ第二期治療まで必要なくなる可能性もあります。

 

 

そうなれば、矯正に掛かる期間も短くなり費用も抑えられます。

理想的な横顔(Eライン)

 

 

 

 

 

 

 

 

横顔美人と呼ばれる鼻先から顎先の線(Eライン)を獲得できるように、また、歯並び改善からもたらされる健口のために松井デンタルオフィスでは幼少期、また成人矯正も承っております。

是非ご相談下さい!!

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