矯正歯科|松井デンタルオフィス|流山おおたかの森駅西口の歯科医院

〒270-0128 千葉県流山市おおたかの森西1-4-3 ザ・ハウスおおたかの森101
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矯正歯科

矯正歯科|松井デンタルオフィス|流山おおたかの森駅西口の歯科医院

矯正治療とは

矯正歯科

当院は日本矯正歯科学会認定医による舌側矯正、マウスピース矯正など顎顔面形態から考えた最善を目指す矯正から、インビザライン認定医によるマウスピースのみの矯正も行っております。
ワイヤー矯正とマウスピース矯正は利点欠点が異なり、片方のみでは最善の結果が出せない場合や無理な症例をマウスピースのみで行ったために咬合しづらくなる事例も学術誌・学会で発表されています。
そのため、安易なマウスピース矯正のみのご案内は行わず、総合的な口腔状態の把握が重要と当院は考えています。

大人の矯正

近年、治療技術の進歩により、矯正治療に年齢は関係なくなり、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。当院ではワイヤー、マウスピース両方の特徴を説明し、その患者様にあった矯正方法をご提案いたします。

不正咬合の種類

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上顎前突(じょうがくぜんとつ)

上の歯が前面に傾斜して生えている状態です。または下の歯全体が後ろに位置することでも出っ歯に見えます。この状態だと前歯でくちびるを切ってしまったり、顔を強打したときに歯が折れやすくなります。

下顎前突(がかくぜんとつ)

下顎前突(がかくぜんとつ)

出っ歯とは逆に、上の歯より下の歯が前面に出ている状態です。上の顎が小さい、もしくは下の顎が大きいことで起こります。うまく食べ物が噛めなかったり、滑舌が悪くなる歯並びです。

開咬(かいこう)

開咬(かいこう)

噛んでいても前歯がかみ合っていない状態のことです。発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。舌の癖や指をしゃぶる癖が原因で起こることがあります。

叢生(そうせい)

叢生(そうせい)

歯がでこぼこに並んでいる状態のことをいいます。この状態は歯磨きのときにブラシがしっかりと届きにくく歯垢が残りやすいため、虫歯や歯周病の原因になります。

過蓋咬合(かがいこうごう)

過蓋咬合(かがいこうごう)

上の歯が下の歯を覆ってしまうほど深く噛んでいる状態をいいます。下の歯が上の歯茎を刺激することで口内炎ができたり、前歯が乾くことで虫歯の原因にもなります。

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)

上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)

上顎・下顎ともに前に突き出ていいる状態をいいます。

交叉咬合(こうさこうごう)

交叉咬合(こうさこうごう)

上下の噛み合わせが横にずれている状態をいいます。左右の顎に成長の差が出ることにより顔が歪んでしまう場合があります。

空隙歯列(くうげきしれつ)

空隙歯列(くうげきしれつ)

歯と歯の間に隙間ができている状態です。これは顎の骨の大きさに対して歯が小さく生えてしまうことが原因です。隙間があると食べ物が詰まりやすくなり、虫歯や歯周病の原因になります。また隙間から息漏れが生じるのでサ行・タ行・ラ行の発音が悪くなります。

矯正装置の種類

マルチブラケット

マルチブラケット

矯正歯科治療に一番良く使用されているマルチブラケットといわれる装置です。ブラケットと呼ばれる小さな装置を歯に取り付け、その上からワイヤーを通します。

床矯正

床矯正

床矯正とは、床(しょう)と呼ばれるプレート状の装置を使い、装置についたネジを段階的に絞めていくことで歯列の幅を広げていく方法です。歯列を広げて整えるので抜歯をする必要がなく、装置は取り外しが可能なので、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。特に顎が成長段階の子供の矯正に適しています。

マウスピース強制

マウスピース矯正

透明なマウスピースタイプの矯正装置です。ブラケットやワイヤーを使用しないため、付けているのがほとんどわかりません。マウスピースを数週間ごとに新しいものに付け替えていくことで歯並びを改善していきます。ブラケットによる矯正よりも適用される症例が少ないため、適切な検査、診断が必要となります。

部分矯正

部分矯正

前歯部(正面から左右3番目)に限定したワイヤーによる矯正です。
奥歯のかみ合わせは改善できませんが、見た目の改善が可能です。費用はマウスピース矯正よりも安価です(上顎、下顎共に片方10万円+税)。

インビザライン・インビザラインGO

インビザライン・インビザラインGO

インビザライン・インビザラインGOの違い

インビザライン

世界累計1000万症例を超える実績のあるマウスピース矯正であり、抜歯症例にも対応する数少ないマウスピース矯正です。
ワイヤー矯正と移動方法が異なるため、症例の選択が重要となります。

期間 1年~
価格 ①矯正歯科学会認定医によるインビザライン治療
990,000円〜
最善の結果を目指し矯正歯科学会認定医による
インビザラインとワイヤー矯正を併用した矯正治療です。
インビザライン単独での治療も同料金で行います。
矯正医による相談無料。
※精密検査料 33,000円
②インビザライン認定医によるインビザライン治療
860,000円〜
初めからワイヤー矯正は治療計画に含めず、
インビザライン単独で治療する場合です。
矯正医診察日でなくても、いつでも診察を行える利点があります。
治療間隔 ①ワイヤーを併用している期間であれば、月1回。
インビザライン使用期間は1.5〜3ヶ月に3回。
②1.5〜3ヶ月に1回。
調整料 ①別途5,500円
②調整料は診察費に含まれる。再診550円のみ。

インビザラインGO

インビザラインよりも「軽度な歯並び改善を目的とした矯正」です。抜歯症例は治療不可。
軽度な症例に限られるため期間はほぼ1年未満で、金額も定額です。

期間 3ヶ月~10ヶ月
価格 【片顎】330,000円
【上下顎】462,000円
※精密検査料、IPRなどの処置料、月々の調整料全て込。再診時は再診550円のみ。
※リテーナー費用別途36,000円(上下1枚組、3セットの費用)
治療間隔 月一回来院(症例の進み具合によって変更の場合あり)

「前歯の見た目だけでなく横顔もキレイにしたい」や骨格的に上下の歯並びがずれているなどの場合にはインビザラインやワイヤー矯正など全顎的な矯正が必要になります。
小臼歯までに限定された歯並び改善であればインビザラインGOでも治療が可能です。
自分はどちらになるのだろうなど、お気軽にご相談ください!

子どもの矯正

子どもの矯正(小児矯正)は6歳前後から行われる予防矯正、10歳過ぎ程度から始められる「1期治療」、永久歯が生え揃う中学・高校からの「2期治療」など様々あります。
お子様の歯の生え変わり速度や顎の大きさによって年齢は前後いたします。お気軽にご相談ください。

毎月第1土曜日、第3木曜日午後は日本矯正歯科学会認定医による無料相談を行っています。

お子様が矯正適応なのかなど、どんなことでも構いません。気になることが有りましたらお気軽にご相談・ご予約ください。

小児矯正の治療内容

癖や習慣の改善と筋機能の訓練

小児矯正では、歯並びや顎の成長に悪影響を与える癖や姿勢、食習慣などの改善も行います。また、口周囲の筋肉の訓練を行うことで、筋肉や骨格の健全な発育を促します。この筋機能の訓練は、矯正治療が終わった後の「後戻り」を防ぐ効果も期待できます。

装置を使っての矯正治療

歯並び、かみ合わせ、骨格の状態を細かくチェックし、お子さんに合わせた装置を用いて矯正治療を行います。小児矯正の矯正装置には、大きく分けて「可撤式矯正装置(取り外し式装置)」、「固定式矯正装置」、「顎外固定装置」があります。

可撤式矯正装置(取り外し式矯正装置)

可撤式矯正装置

  • 床拡大装置(床矯正装置)
    総入れ歯のような床(しょう:顎に密着する部分)を固定源にして、少しずつ歯を動かしたり顎を拡大したりすることで、歯並びやかみ合わせを整えていきます。装置中央にあるネジを回すことによって顎の横幅が広がります。歯の生え変わりの時期は、土台の顎の骨を拡大しやすく、将来の歯のでこぼこも予防できる可能性が高い装置です。
  • バイオネーター
    バイオネーターは、下顎を前方に成長させて歯並びやかみ合わせを整える装置です。出っ歯の症例に使用することが多いですが、出っ歯であれば必ず使用するというものではありません。下顎の成長が悪いといった症例が良い適応となります。

固定式矯正装置

固定式矯正装置

固定式矯正装置は、お子さんの意思にかかわらず常に装着されていますので、可撤式矯正装置(取り外し式矯正装置)と比べて効果が出やすい特徴があります。

  • クワドヘリックス
    歯列の横幅を広げる装置で、可撤式矯正装置の床拡大装置と役割は同じです。
  • 急速拡大装置
    上顎の骨を土台ごと横に拡大して、上顎自体を大きくする装置です。上顎の真ん中には正中縫合といわれる骨の接合部があり、装置中央にあるネジを回し装置を拡げていくことでその部分が開いてきます。クワドヘリックスや床拡大床装置と異なり、骨ごと広げることが可能です。上顎が小さい、受け口のお子さんが対象になります。

顎外固定装置

  • 上顎前方牽引装置
    上顎骨を前方に成長させる装置で、上顎骨の成長が悪い受け口の症例に使用します。
  • ヘッドギア装置

    ヘッドギア装置

    頭に装着するヘッドギアと口の中に装着する金具を組み合わせた矯正装置です。主に上顎の過成長が原因で、出っ歯になっている症例に使用します。上顎の成長抑制のほかに、上顎大臼歯を後方に移動させて上顎前歯を後退させるためのスペースを作る目的でも使用します。患者さんの年齢によって使用目的が異なる装置です。

  • チンキャップ

    チンキャップ

    チンキャップは下顎の成長を抑制する装置です。顎に装着するチンキャップ、頭に装着するヘッドキャップ、それらをつなぐゴムバンドから構成されています。ゴムバンドの調整や交換によって、チンキャップ部分にヘッドキャップの方向から引っ張る力をかけ、下顎の成長を抑制します。下顎の過成長が原因で、受け口になっている症例に使用します。

小児矯正では様々な種類の装置を使用します。しっかりと診断を行い、その診断に基づいた装置を適切に選択することが重要です。

小児矯正の費用

小児矯正 【Ⅰ期治療(混合歯列期)】385,000円
【Ⅱ期治療(永久歯列期)】440,000円

子どもの矯正の治療時期

1期治療(10歳程度から)

前歯の永久歯が生え始めてきています。
この頃からの矯正は「拡大装置」などを用いて、アゴの大きさやバランスなどを整える治療がメインとなります。
また前歯永久歯の歯並びをワイヤーなどで改善させます。

2期治療(中学~高校生)

永久歯がほぼ生え揃っている、また成人での矯正は主にワイヤー、場合によってはマウスピースを用いて臼歯のかみ合わせまで考えた矯正となります。

プレオルソ(マウスピース型歯列矯正用咬合誘導装置)

プレオルソとは、子ども向けのマウスピース型矯正装置のことで、永久歯に生え変わる前の骨が軟らかい時期に適応されます。装着することで口周りの筋肉を鍛えたり、舌を正しい位置に安定させたりして顎(あご)の発育を正しい方向に誘導し、歯並びと口元をきれいに整えていきます。歯自体の矯正ではなく、歯を支えている軟組織を正しく機能させる根本的な治療法です。

矯正相談について

インビザラインGO(小臼歯までのマウスピース矯正)は全日いつでも相談可能です。
ワイヤー矯正・インビザライン(全顎的なマウスピース矯正)は矯正専門医による診察が必要となります。毎月第1土曜日、第3木曜日午後を基本に矯正専門医による無料相談を行っております。

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