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埋めて終わりじゃないインプラント治療

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こんにちは!流山おおたかの森西口の歯科医院 松井デンタルオフィスです!

インプラント関連のご相談が増えております。その中にはインプラントを入れたいという方ももちろんですが、インプラント周囲炎などトラブルについてのお話もあります。今回はインプラント処置の前提と、その予後。またインプラントトラブルによる摘出症例をいくつか纏めてお話したいと思います。

 

※今回のブログはインプラント治療を否定するものではございません。

抜歯後の治療としてインプラント、入れ歯、ブリッジそれぞれ利点・欠点が必ずあります。患者様の口腔状態に合わせて治療計画を複数ご提案いたしますの、ご自身でご選択いただければと思います。

 

インプラントの歴史を紐解けば、ブローネマルク先生がチタンと骨が科学的に結合することを1952年発見し、人間に応用し始めたのが1965年です。なので、発見からだと約70年人間に応用され始めてから57年も経過しており、実は「最新の科学」では有りません。世界中の大学、歯科医師が実績とデータが積み重ねて、現代に至っている学問です。

 

日本口腔インプラント学会も50周年を迎えており、日本に入ってきてからも年月が着実に経っています。

 

50年を超える中で手術方法・道具・材料などは時代によって変化しておりますが、どの時代でも骨とインプラント(チタン)が強固に結合することで天然歯に劣らない咬合力を発揮する事ができています。

ただ、インプラントは魔法の治療法では有りません。

体内に人工物を入れるのですから、本来は心臓ペースメーカー手術や人工関節手術のように術前の治療計画や術後も長く使用していくための注意事項があります。なので、それを守らずに安易に

 

「失敗しないインプラント」

「〇〇万円からのインプラント」と利点・費用ばかり上げていると怖いことになります。

インプラントを入れる手術は行えても、摘出手術は他院もしくは大学病院を紹介されたと言う方もいらっしゃいます。

 

インプラントはネジを埋めて終わりでは有りません。

冒頭に記載しましたが、長年の研究によって長期的に安定しやすい条件はわかってきています。

そのため、ただインプラント入れるだけではなく骨の厚み、軟組織(歯肉)の厚み、上部構造(歯の部分)の材質・形態などを良い状態に持っていくための、追加手術が必要なこともあります。

費用、期間は長くなりますが半年~1年長くなっても、その後5~10年のインプラントの安定が得られるのなら是非ご検討いただきたいと思います。松井デンタルオフィスでは骨造成、軟組織造成手術も含めた治療計画を立案いたします。

またインプラントトラブル症例についても、

・上顎洞からの摘出

・重度インプラント周囲炎による摘出

・不適切な埋入角度によって上部構造がいびつになり脱落した症例のリカバリー

など、当院にて処置をおこなっております。

他院にて処置を行ったインプラントもお取り扱い可能です。

当院では世界3大インプラントのアストラテック インプラントを使用し、2年連続アストラテックインプラント ブロンズ認定施設に選出されております。1本の埋入から全顎的な大きな症例までお気軽にご相談ください。

 

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