当院では流山おおたかの森地域初導入の機器「エアフロープロフィラキシスマスター」を使用し、従来の歯面清掃機器よりも低侵襲かつ短時間で行えるGBT(Guided Biofilm Therapy)クリーニングを導入しております。
1.染み出し液で染出されたバイオフィルムを目安にアプローチするので、必要以上の施術は行いません。
早期歯石の除去が可能。効率的なアプローチにより従来のメインテナンス方法に比べてチェアタイムの短縮ができます。
2.はじめにエアフローでバイオフィルムを除去するため、手用器具や超音波機器の使用を減らすことができます。
機械音や手用器具での施術が苦手な患者に対しての不安を軽減。また歯面や修復物・インプラント補綴等に対して安全かつ効果的で非常に低侵襲なメインテナンス方法です。
3.ラバーカップやブラシ、研磨ペーストを用いた歯面研磨は行いません。
エアフローを使用することでラバーカップで行き届かなかった部位にもアプローチできます。歯肉に機械的な刺激を与えることがないので、苦痛を減らした快適な施術ができます。

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歯の表面(エナメル小柱)上にプラークが溜まっている。

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一般的な回転研磨器具での清掃後の写真。プラークは除去できているが、本来のエナメル小柱の構造を破壊し擦過線がついている。

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EMSエアフロー後の写真。表面のプラークは落ちているが、エナメル小柱の構造は維持されており、歯質を全く傷つけていない。