こんにちは!流山おおたかの森西口の歯科医院 松井デンタルオフィスです!!
GWも終盤になりいかがお過ごしでしょうか?旅行先でおいしい食事を存分に食べ、ゆっくり宿で休息する。普段できない様な休息をゆっくり取る良い機会ではないでしょうか。
そんな時にうずく歯・・・嫌ですよね。
皆様は歯科医院でレントゲンを撮った後、
「歯の根に膿の塊ができてますね…」と言われたことはありませんか?
神経の治療途中で放置してしまったり、数年前に神経をとった歯根に膿ができてしまうことがあります。
「根尖性歯周炎」などと呼ばれ歯根内の汚れを栄養源にバイキンが繁殖してしまっている状態です。
大切な神経は残したい!・・・でも、どうしても神経を取る治療になることがあります。
そのあと、何も考えずに治療するか「ダム」を作るか。これ、大きく違います。
神経は最初、無菌状態です。
虫歯菌などに侵食されてしまうと炎症を起こし壊死していくことが多いです。
そのため侵食された神経を取り除くことで、その後の疼痛や根の先の炎症を抑えていく目的があります。
一般的な根の治療の方法
治療しているはずなのになんで、まだバイキンが繁殖してるの!?
原因は幾つかありますが、歯根の形の複雑さによってどうしても汚れが落としきれない場合、
そしてツバが治療中の歯に入るためにバイキンを除去してるのか供給してるのかわからない場合が多いです。
そこでこの方法、ラバーダム!
ラバーダム
根の治療の教科書には必ず載っています。
薄いゴムを歯の周りに敷く事でツバが治療中の歯に入らず、より清潔な治療を行うことができます。
保険の根管治療でもラバーダムを用いますし、もし難しい症例であれば根の治療専門の先生を紹介致します。
根の治療の専門医の先生は、自費の根管治療となりますが、マイクロスコープを用いた
非常に精度の高い値の治療を行います。
一般開業医と根の治療専門医の知識、治療技術の差は大きいと私は考えています。
ですから、難症例に出会った場合にはすぐに専門医の紹介を致します。
治療期間を長く取っても治せない場合など、患者様に不利益になると考えるからです。
いずれ私自身マイクロスコープを用いての治療を行う準備を進めていますが、
現段階では他院での専門治療を行って頂けたらと思います。
長い期間根の治療で改善しない、症状が変わっていないなどあれば
ぜひご相談ください。
松井デンタルオフィス 松井