こんにちは!流山おおたかの森 西口の歯科医院 松井デンタルオフィスです!!
ご自身の最初の虫歯、いつ頃治療しましたか?
小学生で最初の治療、詰め物の下で虫歯が見つかってまた治療。
金属の範囲が詰め物→被せ物→神経を取る治療→抜歯。
年齢と共に歯も悪くなっちゃうから、老人は入れ歯が当たり前。
そんな事絶対にありません。
厚生労働省が発表した資料では8020(80歳で20本以上の歯が残っている)を達成している方は50%を超えています。
歯の治療と言っても、そこはご自身の体内です。
自分の体内に残るものに何を使いたいですか?
歯の治療で使われる材料は基本的に金銀パラジウム合金かコンポジットレジンと呼ばれる歯科用の樹脂です。
金銀パラジウム合金
金・・・12%
銀・・・49.5%
パラジウム・・・20%
銅・・・16.85%
その他・・・1.65%(亜鉛・ガリウム・イリジウム・インジウム)
保険が効くため安価な事、丈夫であることが利点ですが
・金属の見た目
・歯茎に金属の色が移る
・金属アレルギーが起こりうる という欠点があります。
またコンポジットレジンは白く1日で処置が終わりますが、樹脂のため耐久性や日々の生活での変色が欠点となります。
一般的な歯の治療は10年残存率(10年後にその治した物が口の中に残っている割合)が
56%と、言われています。10年で約半分が再治療が必要になるということです。
小学校で虫歯の治療をして10年ずつで歯の治療を繰り返していったとしましょう。
10歳で詰め物(金属やレジン)
↓
20歳で大きな詰め物
↓
30歳で神経を取る
↓
40~50歳で神経をとった歯の再治療、そして予後不良で抜歯。
この1回の治療から始まるマイナスの連鎖は、各々の意識・考え方で変えられます。
一本の歯を削って詰めるのみ。また痛くなってから歯医者さんに通う。これでは意味がありません。
治療方法はたくさんあります、ただ歯の治療はあくまで補修、補強に過ぎません。
6歳前後から人生を全うする90歳近くまで使用し続けられる永久歯は本当に凄いものなのです。
まずは絶対に最初の虫歯を作らないために、ご自宅での十分な歯磨き・歯科医院での磨き残しのチェックなどの定期検診。
もし治療をすることになったのであれば、この凄い永久歯に近づけるような治療を目指す必要があると思います。
金属でもパラジウム合金でない、金合金・白金加金。
白い材料でもレジンではない、セラミック・ジルコニア。
オールセラミックスの3本ブリッジの場合
15万円(税抜)
治療回数最短 1日、3時間
自費の治療になってしまいますが、現在は見た目的・機能的にも非常に優れた材料が出てきています。
1回の歯の治療を、「とりあえず今のために」治しますか?「90歳まで使うために」治しますか?
もちろん安価でも治療を行える材料があるのは非常に良いことです!
松井デンタルオフィスでは1つの歯の治療からでも複数の材料をご提案いたします。
もちろんどの方法を選択していただいても構いません!
ちゃんと歯について少しでも考えていただき、患者様自身で治療内容を決定していただけたらと思います。
流山市 おおたかの森西口の歯科医院 松井デンタルオフィス
#予防歯科#セラミック#虫歯#審美