こんにちは!松井デンタルオフィスの松井です!
先日、当院でマウスピース矯正の研鑽のために文京区のGC本社に行ってきました。
矯正をイメージした時、歯に付けるブラケットという装置が第一に浮かぶと思います。
海外ではドラマ”アグリーベティ”や”モンスターズインク”のマイクも行っているように矯正は一般的であり年齢関係なく行われています。これに比べ日本では少し矯正のブラケットに対するイメージがネガティブなものになっており、矯正はしたいけどブラケットは着けたくないなぁ…なんて方も多いかもしれません。
このお悩みを解消できる矯正としてマウスピース矯正があります!
ボクサーが付けるような大型のものではなく、厚さ1mm前後の透明で特殊な樹脂のマウスピースを使った矯正になります。
ブラケットを用いた矯正よりも適応症例は限られます。基本的には前歯部の軽度のデコボコ等を治すための矯正となり、奥歯までを含めた矯正や抜歯が必要になる矯正などにはあまり適していません。
ブラケットを着けずに前歯の歯並びを治そうとすると、歯を削ったり被せ物で歯並びを改善していました。歯科医院によっては”セラミック矯正”という名前で”最短1日で歯並びが治ります!”を謳い文句にしている審美歯科も有ります。確かに治りますが、虫歯でもない歯をものすごい削ります。これは勿体無い。
トランスクリアーシステムのマウスピースは
初診時に型取りを1回のみ行った後は基本的に2〜4週に1回の来院で可能です。
型取りから模型を読み取りPC上で歯の移動をシミュレーションいたします。
その都度新しいマウスピースを作成され、細かく歯を移動させていくシステムです。
従来のブラケット矯正と、マウスピース矯正を簡単に比べてみました。
ブラケット矯正 | マウスピース矯正 | |
メリット | 幅広い症例に対応できる
確実性の高い治療である |
審美的な負担が少ない
取外し可能で発声障害が起きにくい 治療期間が短いことも多い |
デメリット | ワイヤーなどの金属色が目立つ
虫歯のリスクがあがりやすい 口腔内の不快な症状が出やすい |
長時間マウスピースを着ける必要がある
ブラケット矯正よりも症例が限定される |
どちらにもメリット・デメリットがあり、当院では通常の矯正も行っております。
矯正により生涯の快適な口腔環境を得られ、審美的にも機能的にも改善が期待できますね!
矯正相談も内覧会日に受け付けております!お気軽にどうぞ!
松井デンタルオフィス 松井