インプラント|松井デンタルオフィス|流山おおたかの森駅西口の歯科医院

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インプラント

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症例① 全顎的な咬合再構成とインプラントオーバーデンチャー

治療前

治療後

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治療内容
主訴:噛むと入れ歯が動いてしまう。歯並びを改善したい。
入れ歯を作ったが以前よりも顎が前に出るようなかみ合わせになってしまっている気がする。
症状:上顎歯の動揺による義歯の咀嚼不良、顎位の相違・歯列不正による咬合時の違和感
診査診断:骨格性の下顎前突、歯周病による歯の動揺、義歯不適合治療方針 レントゲン、口腔写真、歯周病検査などから主訴改善のために、案を複数出しながら関係医療機関と試行錯誤いたしました。

原案→大学病院での下顎骨への外科的矯正を行った後に全顎的な咬合治療を行う。大学病院へ患者様をご紹介し、骨格性下顎前突の対処として矯正治療を行えるかの相談から治療開始。しかし大学病院より、年齢を考慮し骨切りを伴う外科的矯正術は術後の治癒不全を招く可能性が高いとの返答があり、骨格性下顎前突への対処は不可となりました。
訂正案→矯正を伴わずに歯列や咬合を改善するため、抜歯・補綴物のための歯牙形成の提案。根本的な骨格性下顎前突の解決は行えないため、下顎歯の抜歯や歯を削ることにより大きく歯並びを変えることを説明。上顎では歯周病により抜歯後、インプラント治療を提案いたしました。インプラントの治療では固定式(ボーンアンカードブリッジ)や入れ歯併用(インプラントオーバーデンチャー)を説明。CTによる骨の状態より固定式では大掛かりな骨造成手術が必要となる為、入れ歯併用式を選択いたしました。
治療期間・回数
約2年
費用
インプラント6本、インプラント義歯、上部構造全て含め約220万円
リスク・副作用
インプラント治療は外科処置を伴う処置であり術後の腫れ、痛みが出ることがあります。
インプラント治療の特性として埋入手術後に短期(1~2ヶ月)での脱落の可能性とインプラント歯周炎による長期での脱落のリスクがあります。
短期間での脱落は喫煙習慣や糖尿病などの全身疾患や口腔清掃不良で上昇し、インプラント周囲炎も口腔清掃不良などでリスクが上昇いたします。
しかし、適切な管理の下において、インプラント治療はブリッジや入れ歯による治療よりも長期的に安定した咬合が維持でき、口腔内生存率も高いと様々な論文で報告されております。
インプラントを長期に渡って(目標20年)快適に使っていただくために、インプラント治療終了後も定期的な検診は必須と考えていただきたいと思います。

症例② インプラント及び軟組織移植手術

初診時

軟組織移植後

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治療内容
右上奥歯のインプラント治療に際し、骨量・骨幅は問題がありませんでしたが、歯肉(軟組織)量に不安がありました。
治療について 補綴学的なインプラントを埋入した後に、インプラントの長期的な安定を求めるために2次手術時に軟組織移植手術を行いました。
写真における白い四角い組織が口蓋から採取された軟組織です。
これをインプラント周囲の歯肉内の適切な位置に縫い付けます。
丈夫な歯肉(角化歯肉)をインプラント周囲に保つことでインプラント周囲炎のリスクを抑えることが目的です。
術後は天然歯列と同じレベルで歯肉にボリュームを出すことができました。
必須の手術ではありませんが、インプラント周囲に貧弱な軟組織(可動粘膜)が多い場合にはインプラント周囲炎のリスクが上がることが指摘されています。
治療期間・回数
8ヶ月
費用
インプラント:34万円(税込) 軟組織移植手術:4万4,000円(税込)
リスク・副作用
リスク・副作用本文テストリスク・副作用本文テストリスク・副作用本文テスト
・インプラント手術軟組織移植手術共に外科処置となるため、術後痛みや腫れの可能性があります。
・軟組織移植手術は必須の手術ではありませんが、厚い歯肉があったほうがインプラントの長期的に良好な予後を得やすいです。
・インプラント処置後は継続的な検診が必要です。

症例③ サイナスリフト(上顎洞内に骨を作る手術)

治療前(骨の厚みは約2mm)

治療後(骨の厚みは約12mm)

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治療内容
右上奥歯部分の骨の厚みが少なく他院ではインプラント治療が行えず、入れ歯を使用していました。
術前は骨の厚みが約2mmでした。サイナスリフト(骨を作る手術)とインプラント埋入手術を同時に行ったことで、骨の厚みは術後約12mmまで増やすことができました。
手術から6ヶ月経過後、骨やインプラントの状態が安定したことが確認できてから噛めるように上部構造(上の歯の部分)を装着し、その後問題なく使用していただいています。
治療期間・回数
上顎:4~12ヶ月
下顎:2~12ヶ月
費用
インプラント1本(フィクスチャー、オーダーメイドアバットメント、オールセラミッククラウン):33万円(税込) 骨造成手術:5〜10万+税(※骨を増やす量によって変わります。) ガイドサージェリー:3〜5万+税(※オプションとなります。)
リスク・副作用
・術後に痛み、腫れが出る可能性があります。
・全身疾患などの持病をお持ちの場合、インプラントを行えないことがあります。
・インプラントの生着率は90%以上ですが、術後早期に脱落する可能性があります。
・インプラントは歯周病と似た病気(インプラント歯周炎)にかかることがあります。定期的なメンテナンスとご自身でのケアが重要です。

症例④ サイナスリフト(上顎洞内に骨を作る手術)

治療前

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治療内容
右上奥歯1本を抜歯後に引っ越しを行い、放置していた。
入れ歯、ブリッジ、インプラントの全てについて利点・欠点を含めた詳細説明を行い、患者様にインプラントを選択していただきました。
症例①のように骨の厚みがなかったため、サイナスリフトとインプラント埋入を同時に行いました。
治療期間・回数
上顎:4~12ヶ月
下顎:2~12ヶ月
費用
インプラント1本(フィクスチャー、オーダーメイドアバットメント、オールセラミッククラウン):33万円(税込) 骨造成手術:5〜10万+税(※骨を増やす量によって変わります。) ガイドサージェリー:3〜5万+税(※オプションとなります。)
リスク・副作用
・術後に痛み、腫れが出る可能性があります。
・全身疾患などの持病をお持ちの場合、インプラントを行えないことがあります。
・インプラントの生着率は90%以上ですが、術後早期に脱落する可能性があります。
・インプラントは歯周病と似た病気(インプラント歯周炎)にかかることがあります。定期的なメンテナンスとご自身でのケアが重要です。

症例⑤ 男性 インプラントを用いた全顎的咬合再構成

治療前

治療後

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治療内容
インプラント 6本
補綴物 ジルコニアを使用
極度の咬耗(全顎)と歯周病(右上前歯)の為に、本来の咬合から大きくズレが生じ、また審美的にも不調が生じていました。
右上前歯は歯周病の為に抜歯後に大きく歯茎が下がってしまいましたが、歯肉増殖の処置は行いませんでした。臼歯部インプラント手術、下前歯の根の治療、そして全顎的な補綴治療を行いました。
途中仮歯にて本来のかみ合わせの練習を行いながら長期間をかけて治療をしています。
治療期間・回数
約1年6ヶ月
費用
自由診療を中心に約330万円
リスク・副作用
・インプラント治療は外科処置を伴う処置であり術後の腫れ、痛みが出ることがあります。
・インプラント治療の特性として埋入手術後に短期(1~2ヶ月)での脱落の可能性とインプラント歯周炎による長期での脱落のリスクがあります。
・短期間での脱落は喫煙習慣や糖尿病などの全身疾患や口腔清掃不良で上昇し、インプラント周囲炎も口腔清掃不良などでリスクが上昇いたします。
しかし、適切な管理の下において、インプラント治療はブリッジや入れ歯による治療よりも長期的に安定した咬合が維持でき、口腔内生存率も高いと様々な論文で報告されております。
・インプラントを長期に渡って(目標20年)快適に使っていただくために、インプラント治療終了後も定期的な検診は必須と考えていただきたいと思います。

症例⑥ 女性

治療前

治療後

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治療内容
主訴:虫歯の治療を行いたい。
前歯の虫歯の治療を主訴に来院。ブリッジと共に虫歯を除去すると、歯肉縁下深くまで虫歯が進んでいたため保存ができない症例でした。
前歯部分に残っている歯の本数から、ブリッジによる治療はできず、入れ歯かインプラントによる説明を行いインプラントを選んでいただきました。
上顎前歯のみならず、下顎も歯周病や虫歯によりほぼ全ての歯の治療が必要なケースとなりました。
インプラント埋入後は仮歯で審美・機能性を保ちながら、それぞれの歯の虫歯処置、根管治療を全て行いました。インプラントの埋入期間、新しい咬合になれるまでの仮歯の期間は1年以上かかっていますが、前歯部分は審美に大きく関わるため慎重に治療を行いました。
最終的なインプラント部分の上部構造は、歯肉のピンク色のセラミック部分を作り審美的に作成しております。
治療期間・回数
約1年8ヶ月
費用
インプラント3本、上部構造7本 130万+税 ※インプラント部以外は保険診療にて治療を行っています。
リスク・副作用
・インプラント治療は外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良好である必要があります。
・治療の条件は、治療予定の場所に骨がしっかりとあることです。骨が足りない骨が足りない場合は、骨を増やす手術を追加する必要もでてきます。
・治療後についても、毎日のケアが不十分であったり、定期的なメンテナンスを受けていないことで、インプラント周囲炎になる恐れがあります。インプラント周囲炎は、自然に治ることはないため、歯科医院で適切な処置を受けることが必要です。炎症が進行している場合は、インプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうことがあります。
・インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、正確な診断と定期的なメンテナンスが必要です。

症例⑦ 前歯部審美領域における骨造成を伴った症例

治療前

治療後

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治療内容
主訴:前歯が揺れる
前歯7本を5本の歯で支えるブリッジで治療していましたが、パカパカと揺れておりレントゲン、CTよりブリッジに虫歯、根尖性歯周炎、歯の破折が認められました。
虫歯除去後の残存歯質の量、膿による骨吸収の大きさと歯の動揺、破折した歯の状態より保存不可。抜歯後の治療方法として、前歯~小臼歯の連続した7本が無くなるため入れ歯かインプラントの計画となり、インプラントをご選択されました。
膿による骨吸収が大きいため、抜歯後に大きな骨吸収が発生し歯茎の大幅な退縮が予想されました。
そのため、前歯部に骨造成を行い前歯部歯槽骨の体積を獲得した後でインプラントを埋入する計画となりました。
治療期間・回数
1年6ヶ月
費用
前歯部骨造成手術、インプラント埋入手術(4本)、インプラント仮歯費用、上部構造(7本) など約200万円
リスク・副作用
骨造成手術、インプラント埋入周術はいずれも外科手術であり痛み、腫脹を伴う可能性があります。もし喫煙されている場合は、手術の成功率・インプラントの定着率が大きく低下することが証明されています。インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と呼ばれる歯茎の病気にかかることがあります。適切なメンテナンスを行いましょう。

症例⑧ 前歯部インプラントの抜歯即時埋入症例

左上前歯初診時

最終補綴

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治療内容
主訴:前歯の歯ぐきが腫れている
上顎前歯の被せものが何度か外れたが、毎回付け直していた。今回は歯茎の腫れと共に噛んだ時の痛みが出ている。
他院で抜歯と既に言われているが、その医院ではインプラントが行えない為当院を受診。
上顎被せものを除去すると、虫歯と共に完全に歯根が破折していました。そのため保存は不可と判定し、抜歯となりました。
隣在歯がどちらも未治療の歯であったことから削らない方法、そして歯がない状態をなくす為に「抜歯即時埋入」という術式を選択しました。
抜歯即時埋入は抜歯と同時にインプラントを埋入、そして仮歯まで1日で行います。
骨の状態のインプラントを確実に固定する処置技術が必要となりますが、問題なく行うことができました。
前歯1本のインプラント被せものは、歯の色調を両隣の歯と合わせるのが難しいために今回は外部技工所に発注し作成しました。
※通常は医院内にて作成。外部技工所の場合、技工費用追加3万3,000円
治療期間・回数
約半年 来院回数合計6回
(手術日、仮歯調整3回、歯の型取り、SET)
費用
インプラント費用34万円、インプラント仮歯費用2万2,000円、上部構造の追加費用3万3,000円(外部技工所作成費用) 合計 約39万5000円(税込)
リスク・副作用
インプラントは虫歯にはなりませんが、インプラント周囲炎と呼ばれる歯茎の病気にかかることがあります。適切なメンテナンスを行いましょう。
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