症例② インプラント及び軟組織移植手術
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- 治療内容
- 右上奥歯のインプラント治療に際し、骨量・骨幅は問題がありませんでしたが、歯肉(軟組織)量に不安がありました。
治療について 補綴学的なインプラントを埋入した後に、インプラントの長期的な安定を求めるために2次手術時に軟組織移植手術を行いました。
写真における白い四角い組織が口蓋から採取された軟組織です。
これをインプラント周囲の歯肉内の適切な位置に縫い付けます。
丈夫な歯肉(角化歯肉)をインプラント周囲に保つことでインプラント周囲炎のリスクを抑えることが目的です。
術後は天然歯列と同じレベルで歯肉にボリュームを出すことができました。
必須の手術ではありませんが、インプラント周囲に貧弱な軟組織(可動粘膜)が多い場合にはインプラント周囲炎のリスクが上がることが指摘されています。
- 治療期間・回数
- 8ヶ月
- 費用
- インプラント:34万円(税込) 軟組織移植手術:4万4,000円(税込)
- リスク・副作用
- リスク・副作用本文テストリスク・副作用本文テストリスク・副作用本文テスト
・インプラント手術軟組織移植手術共に外科処置となるため、術後痛みや腫れの可能性があります。
・軟組織移植手術は必須の手術ではありませんが、厚い歯肉があったほうがインプラントの長期的に良好な予後を得やすいです。
・インプラント処置後は継続的な検診が必要です。